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PDCAサイクルの確保について


 PDCAサイクルとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を繰り返すことで課題を洗い出し、医療の質を継続的に向上させていくための手法のことです。当医療センターにおいては、平成28年から埼玉県がん診療連携拠点病院協議会においてPDCAサイクル部会が設立されたことに伴い、院内のPDCAサイクルを実現するため、PDCA小委員会を設置しました。
 埼玉県立がんセンターが中心となって毎年全体目標及び共通目標を設定し、各がん診療連携拠点病院がその目標を達成するためPDCAサイクルを実現しているところです。
 当医療センターにおきましても、在宅診療の利用の推進やがん患者の手術前の歯科受診の推進等の目標を達成するために動き出しており、課題があれば委員会を開催し協議をしています。
 なお、定期的に開催されるPDCAサイクル部会において、県内の各がん診療連携拠点病院における進捗状況や課題等を共有し、PDCAサイクルの実現に向けて協議をしています。