ホスピタルアート
医療の現場を「春の日だまり」に。からだとこころを癒すアートのたたずまい。
患者の方々をはじめ、春日部市立医療センターを訪れる皆様のご満足を高めるには、施設や医療機器など機能面の充実だけではなく、情緒的な面でも安心とやすらぎを共有できる
環境づくりが大切です。そんな観点から、センター内に数多く配されたアート景観は、「春の日だまり」のように、ともすれば緊張しがちな皆様のからだとこころに温もりを灯します。
環境づくりが大切です。そんな観点から、センター内に数多く配されたアート景観は、「春の日だまり」のように、ともすれば緊張しがちな皆様のからだとこころに温もりを灯します。
アートコンセプト |
春の日だまりは人々の心を和ませ、元気を与えてくれる。
人が集い、そこで滋養を得て帰宅する。
たとえば、春日(はるひ)を求める拠点として病院を捉えてみる。
人が集い、そこで滋養を得て帰宅する。
たとえば、春日(はるひ)を求める拠点として病院を捉えてみる。
市にゆかりのある芸術家が全面協力
増村 紀一郎
金森 良泰
加藤 豊
日本美術専門学校 教諭
金子 誠
「春日のShower」
病院であることを忘れてしまうような空間にしたいと思い、患者様も病院自体も生命力、そして未来への希望にあふれて欲しいと願って制作しました。
「Komorebi」
患者様やそのご家族、またスタッフの皆さんが、一時病院にいることを忘れて気持ちも安らぐよう、光の空間を感じられるように木漏れ日のイメージでデザインを考えました。
「yukidoke」
患者様やそのご家族が優しい気持ちになれること、安心して過ごせること、そして優しい光につつまれ笑顔になって頂きたいと言う思いでデザインを構成しました。
金子 誠
「春日のShower」
病院であることを忘れてしまうような空間にしたいと思い、患者様も病院自体も生命力、そして未来への希望にあふれて欲しいと願って制作しました。
「Komorebi」
患者様やそのご家族、またスタッフの皆さんが、一時病院にいることを忘れて気持ちも安らぐよう、光の空間を感じられるように木漏れ日のイメージでデザインを考えました。
「yukidoke」
患者様やそのご家族が優しい気持ちになれること、安心して過ごせること、そして優しい光につつまれ笑顔になって頂きたいと言う思いでデザインを構成しました。
日本工業大学生活環境デザイン学科 准教授
アートワーク検討会議 委員
勝木 祐仁
「Animals in Motion」
子供たちが明るい気分になれること、診察待ちや入院中の時間に伴う退屈感を和らげること、診察を恐いと思う気持ちを解消すること、医師やスタッフとのコミュニケーションツールなどとして機能することを期待して構成しました。
「ぬくもりと光の壁」
緩和ケア病棟には心安らげる場所が必要と考え、肌ざわりを感じさせほっとした気分に なるよう、ラウンジの壁を市の木でもある「桐材」で仕上げる提案をしました。
アートワーク検討会議 委員
勝木 祐仁
「Animals in Motion」
子供たちが明るい気分になれること、診察待ちや入院中の時間に伴う退屈感を和らげること、診察を恐いと思う気持ちを解消すること、医師やスタッフとのコミュニケーションツールなどとして機能することを期待して構成しました。
「ぬくもりと光の壁」
緩和ケア病棟には心安らげる場所が必要と考え、肌ざわりを感じさせほっとした気分に なるよう、ラウンジの壁を市の木でもある「桐材」で仕上げる提案をしました。
東京藝術大学ガラス造形研究室
(代表)教授 藤原 信幸
(代表)教授 藤原 信幸
「四季の光」
5F 緩和ケア病棟ドアガラス(11ヵ所)
5F 緩和ケア病棟ドアガラス(11ヵ所)
○藤原信幸:花
街のどこにでもある小さな自然、道端に群生しているような、柔らかい陽光を浴びた「花」をモチーフに制作しました。
街のどこにでもある小さな自然、道端に群生しているような、柔らかい陽光を浴びた「花」をモチーフに制作しました。
○海藤博:BRIGHT BUBBLES
海で癒され、輝く海面に希望を見る、をコンセプトに制作しました。海の底に潜って、太陽の方を見上げた時の景色をイメージしています。
海で癒され、輝く海面に希望を見る、をコンセプトに制作しました。海の底に潜って、太陽の方を見上げた時の景色をイメージしています。
○地村洋平:Light of Seasons
四季に加え、その間の移り変わる季節も表現できたらと、季節の光をテーマに作品を制作しました。上から2番目の大きなパーツは市の花「藤」をイメージしています。
四季に加え、その間の移り変わる季節も表現できたらと、季節の光をテーマに作品を制作しました。上から2番目の大きなパーツは市の花「藤」をイメージしています。
○治部亜美香
○近岡令:stream
大地や植物、大空や水をイメージし、私たちが暮らす世界で穏やかに混ざり合い変化して いく様を制作しました。
大地や植物、大空や水をイメージし、私たちが暮らす世界で穏やかに混ざり合い変化して いく様を制作しました。
○アンナ・ステファニアク:「花見」と「こもれび」
デリケートな色を用いて模様を施し、春の自然をイメージして制作しました。
デリケートな色を用いて模様を施し、春の自然をイメージして制作しました。
○栗田絵莉子:windows
患者さんの日々の生活によりそう作品となるよう、日々の生活の中で目に入ってくる窓をテーマに制作しました。
患者さんの日々の生活によりそう作品となるよう、日々の生活の中で目に入ってくる窓をテーマに制作しました。
○林佳慧:わく☆わく
「わく☆わく」する気持ちを大切にしてほしいと願い、心が温かい様子をイメージし、制作しました。
「わく☆わく」する気持ちを大切にしてほしいと願い、心が温かい様子をイメージし、制作しました。
○藤原彩葉:暖
穏やかな日々を送っていただきながらも刺激を感じてもらい、色鮮やかな人生を過ごしていただきたいと願って制作しました。
穏やかな日々を送っていただきながらも刺激を感じてもらい、色鮮やかな人生を過ごしていただきたいと願って制作しました。
○勝川夏樹:春の風 秋の風
四季の中で、より過ごしやすく豊かなイメージにある春と秋の自然をテーマに制作しました。
四季の中で、より過ごしやすく豊かなイメージにある春と秋の自然をテーマに制作しました。