院内委員会
ページ内目次
- 事故対策委員会
- がん診療連携拠点病院運営委員会
- 地域包括ケア推進委員会
- 臨床研修管理委員会
- 衛生管理委員会
- 治験審査・倫理委員会
- 放射線安全委員会
- 放射線治療品質管理委員会
- 防災対策委員会
- 医療廃棄物処理委員会
- 物品管理委員会
- 病歴・情報管理委員会
- 器械備品購入委員会
- 薬剤購入委員会
- 医療ガス管理委員会
- 医療機器管理委員会
- 薬事委員会
- DPC精度管理委員会
- 広報委員会
- 学術委員会
- 医療安全管理委員会
- 手術室運営委員会
- 栄養管理(NST)委員会
- 救急医療運営委員会
- 院内感染防止対策委員会
- 臨床検査運営管理委員会
- 中央診療部門運営委員会
- 褥瘡対策委員会
- 病院ボランティア運営委員会
- クリニカルパス委員会
- 輸血管理委員会
- 院内情報システム委員会
- 化学療法委員会
- 緩和ケア委員会
- 病棟外来運営委員会
- PDCA小委員会
事故対策委員会
本委員会は、届出や公表を必要とする医療事故が発生した場合に速やかに情報の収集、分析、対応、対策等を図ることを目的として運営している。また、医療紛争や医療事故の管理等を所掌する。
がん診療連携拠点病院運営委員会
本委員会は、地域がん診療連携拠点病院として、がん患者及びその家族により良い医療を提供するのに必要な事項を協議するため設置された。がんの診断・治療(診療機能)や緩和医療、診療連携、患者相談支援、院内外がん情報の収集・検討・登録に関すること、臨床研究・治験に関すること等について、活動状況を総括管理し、問題点を検証して解決策を病院長に提言する。
地域包括ケア推進委員会
本委員会は、春日部市立医療センターと地域の医療および介護関連施設間の連携と機能分担を進め、効率的な医療供給体制の確立に資することを目的に設置された。地域ケアの推進・改善・指導や春日部市医師会との連携の推進・強化等について所掌する。
臨床研修管理委員会
本委員会は、臨床研修医の全体的な管理(研修医の募集や研修医の処遇等)や臨床研修プログラムの全体的な管理(プログラム作成方針の決定等)、臨床研修医の研修状況の評価の業務を行うため、設立された。
衛生管理委員会
本委員会は、労働安全衛生法に基づき、職員の健康保持及び増進や職場の環境衛生の改善、その他病院全体の安全及び衛生に関する全般に対処するため設置された。
治験審査・倫理委員会
本委員会は、調査審議の対象となる治験が倫理的及び科学的に妥当であるか否か及び当該治験が実施医療機関において実施又は継続するのに適当であるか否かについて、審議を行う。合わせて、医療行為及び医学研究等が倫理的配慮のもとに行われ、もって患者等の人権及び生命の擁護に寄与することを目的として、設置された。
放射線安全委員会
本委員会は、放射線障害防止及び安全管理に必要な企画審議を行う。また、放射線同位元素等使用時の放射線障害発生防止及び安全管理に関すること、放射線使用施設の新設及び改廃や点検及び調査等について、審議する。
放射線治療品質管理委員会
本委員会は、院内の放射線治療の品質の確保を図るため設置された。また、放射線治療の品質管理や安全性の向上、放射線治療に係る職員の教育・研修等について所掌する。
防災対策委員会
本院では消防法第8条第1項及び第36条の防火・防災管理に基づく消防計画で、消防計画を見直すための組織として防災対策委員会を設けている。病院内における防火・防災業務の効果的な推進を図り、訓練の結果等を踏まえた消防計画の見直し、改善を行うため次の事項を審議している。
(1) 防火・避難施設、消防用設備等の点検・維持管理に関すること。
(2) 自衛消防組織の運用体制・装備等に関すること。
(3) 自衛消防訓練に関すること。
(4) 職員の教育・訓練に関すること。
(5) その他防火・防災管理上必要な事項。
(1) 防火・避難施設、消防用設備等の点検・維持管理に関すること。
(2) 自衛消防組織の運用体制・装備等に関すること。
(3) 自衛消防訓練に関すること。
(4) 職員の教育・訓練に関すること。
(5) その他防火・防災管理上必要な事項。
医療廃棄物処理委員会
本委員会は、院内から排出される医療廃棄物の適正管理に関する事項を検討し、各職場における廃棄物業務の円滑な運営を図るため、設置された。医療廃棄物の処理に関する調査、検討、連絡及び管理を行うことの他、適正処理に関する活動を行う。
物品管理委員会
物品管理委員会は、各部署からあがる新規診療材料などの導入の妥当性について、その機能、価格などを検討している。また、現在入っている診療材料についても、価格の妥当性を、定期的に検討している。
新病院移行に伴いSPD(Suply Processing & Distribution)システムが導入され、物品管理はSPD業者に委託され、看護業務の軽減が図られた。SPD業務についても物品管理委員会で検討している。
新病院移行に伴いSPD(Suply Processing & Distribution)システムが導入され、物品管理はSPD業者に委託され、看護業務の軽減が図られた。SPD業務についても物品管理委員会で検討している。
病歴・情報管理委員会
本委員会は、院内の診療録とそれに付随する書類・書式等の検討及び基準等を定めることにより、適正な病歴・情報管理を図るため設置された。診療録それに付随する書類・書式の改善や診療録等の開示、合理化に関することを調査・研究等を行い審議する。
器械備品購入委員会
本委員会は、院内における器械備品購入の適正化を図るため、設置された。器械備品の予算や選定、購入について、審査、審議する。
薬剤購入委員会
本委員会は、院内における医薬品購入の適正化を図るため、設置された。医薬品購入業者の選定や医薬品の購入方法、購入実施に関すること等について、調査、審議する。
医療ガス管理委員会
本委員会は、院内における医療ガス(診療の用に供する酸素、各種麻酔ガス、吸引、医用圧縮空気、窒素等をいう)設備の安全管理を図り、患者の安全を確保するため、設置された。医療ガス設備の保守点検業務や新設及び増設工事、部分改造、修理等にあたって、臨床各部門にその旨周知徹底を図り、使用に先立って厳正な試験及び検査を行い、安全の確認等を所掌する。
医療機器管理委員会
本委員会は、院内で使用される医療機器に係る安全管理体制の確保を図るため、設置された。医療機器の保守点検に関する計画の策定及び実施や従事者に対する医療機器の安全使用のために必要となる情報の収集、その他医療機器の安全確保を目的とした改善のための方策に関することについて、調査審議する。
薬事委員会
本委員会は、院内における薬事に関する全般の案件について病院長の諮問に関し審議答申し適正かつ合理的な病院運営を図るため設置する。医薬品の使用、供給、管理や新規医薬品の採否、使用医薬品の整理、統合に関すること、医薬品の安全使用、在庫医薬品の効率的な使用、約束処方、院内製剤、医薬品集等について調査、審議する。
DPC精度管理委員会
本委員会は、DPC対象病院としてDPC業務の適正な運用を図ることを目的とする。適切なDPCコーディング、診断及び治療方法の適正化、標準化について審議する。
広報委員会
本委員会は、病院の診察等に関する情報を広く市民に提供し、患者と職員の円滑なコミュニケーションに寄与するために設置された。また、健康教育や病気の知識、病院のPR等を調査、審議し広報活動を行う。
学術委員会
本委員会は、院内の学術、研究、研修の向上、図書室の有効利用を図るため設置された。主な活動は、院内学術集会、市民公開講座、春日部クリニカル・カンファレンス及びCPCの開催、図書の購入及び管理について調査審議などである。
医療安全管理委員会
医療安全管理委員会は、主として以下の任務を負う。
月1回定期的に委員会を開催するほか、必要に応じて委員長が招集する。
(1)医療安全信頼確保策のための審議
(2)医療事故について、患者救済にかかわる対処法、原因分析、是正措置などの対応
(3)医療事故報告書によって得られた事例の発生原因、再発防止策の検討および職員への周知
(4)院内の医療事故防止活動および医療安全に関する職員研修の企画立案
(5)定期的な院内巡視の実施
(6)その他、医療安全の確保に関する事項
月1回定期的に委員会を開催するほか、必要に応じて委員長が招集する。
(1)医療安全信頼確保策のための審議
(2)医療事故について、患者救済にかかわる対処法、原因分析、是正措置などの対応
(3)医療事故報告書によって得られた事例の発生原因、再発防止策の検討および職員への周知
(4)院内の医療事故防止活動および医療安全に関する職員研修の企画立案
(5)定期的な院内巡視の実施
(6)その他、医療安全の確保に関する事項
手術室運営委員会
本委員会は、手術室の安全管理、感染管理、手術室設備及び機器の清潔管理、手術設備及び機器の保守点検、手術室のスケジュール調整等を目的とする。
栄養管理(NST)委員会
栄養管理(NST)委員会は、給食の改善向上・安全性の確保及び効率的な運営を目的とした栄養管理委員会と、栄養管理を症例個々や各疾患治療に応じて適切に実施することを目的とした多職種で実践するチームであるNSTが統合されて新しく生まれた委員会である。主な活動は栄養管理を必要とする患者に対する週一回の会議と回診。給食計画及び給食の調査・改善や施設及び設備の工夫、業務方法などの検討である。
救急医療運営委員会
当院の救急体制は、臨床研修医が上級医の指導の元に受け入れる体制となっている。上級医が多忙であると受け入れ困難となることが少なくなく、このような場合、内科系疾患であれば有馬がバックアップとして受け入れることになっている。新病院ではERはウォークイン用の診察室が2つ有り、救急車で搬送された患者は、半個室のベッドに直接入り診療を受ける様になっている。重症患者用の処置室も2つ有り、患者の容態により使い分けている。救急業務委員会では、春日部消防本部警防課にも参加していただき、救急業務の諸問題の検討に加え、救急車のうち受け入れなかった事例についてその妥当性を検討し、受け入れ数の増加を図っている。また、春日部消防の救急業務の事後症例検討会を毎月1回当院で行っている。
院内感染防止対策委員会
本委員会は、院内の感染防止対策に関し、必要な事項を定めるため設置された。また、院内感染防止対策の調査、企画及び立案や対策実施状況の把握と指導、職員の啓発及び教育等について調査、審議する。
臨床検査運営管理委員会
本委員会は、院内外の検査に関する業務の適正を図るために設置されたものである。臨床検査の適正化に関する調査、検討、研究、指導、連絡及び企画・立案に関すること、精度保証に関すること、その他必要な事項に関して活動を行う。
中央診療部門運営委員会
本委員会は、中央診療部門の効率的な運営を図るため設置された。また、各科・部門間の情報交換や課題解決のための調査・研究等について所掌する。
褥瘡対策委員会
本委員会は、病院における褥瘡対策をはかるため、設置された。褥瘡防止対策の調査、企画及び立案や対策実施状況の把握と指導、職員の啓蒙及び教育について所掌する。
病院ボランティア運営委員会
本委員会は病院ボランティアを導入し、患者サービスの向上及び病院環境の充実、並びにボランティア活動の適正かつ能率的な運営を図るため設置された。また、ボランティアの養成・研修についても所掌する。
クリニカルパス委員会
春日部市立病院でもすでに60種類以上のクリニカルパスが運用されている。日本クリニカルパス学会によりクリニカルパスは定義づけされている。学会の説明を少々乱暴に要約するとクリニカルパスは疾患の治療を行うための診療スケジュール表である。患者ケアの質的向上と効率化という二律背反の目標とするためのツールとも言える。検査、治療が標準化されており、患者さんと医療者の両者の羅針盤のような役割をはたすとされている。大変便利なものである。ただしクリニカルパスを作成するためには多くの医療者スタッフの時間を費やして作成しなければならない。小職のように診療は学問の一部であり、経験と知識により診療内容は大きく異なるのは自然であるとする考え方のもとに教育を受けた世代にとって、高いレベルで標準化されたスケジュール表を受け入れることは少々抵抗があった。しかしスケジュール表が存在したとしても実は最も効率的で最も質が高いか否かはまた別問題である。
副委員長をはじめ委員の皆様方はこのあたりを十分理解しておりクリニカルパス委員会は1年かけてクリニカルパスの見直しを行ってきた。平成28年7月からは新病院の電子カルテにクリニカルパスを移す作業が始まり、短期間に多くのパスを実用化する事ができた。
副委員長をはじめ委員の皆様方はこのあたりを十分理解しておりクリニカルパス委員会は1年かけてクリニカルパスの見直しを行ってきた。平成28年7月からは新病院の電子カルテにクリニカルパスを移す作業が始まり、短期間に多くのパスを実用化する事ができた。
輸血管理委員会
本委員会は、病院における輸血・血液製剤の適正な使用・管理及び部門内教育の実施に関して、審議し答申する委員会として設置された。輸血・血液製剤の適正な使用・管理や輸血業務の責任体制、部門内の教育・研修等について調査、研究を行い審議し答申する。
院内情報システム委員会
本委員会は、病院内における医療情報システム及び学術系LANの安全かつ合理的な運用を図るため、設置された。また、病院医療情報システムの運用及び調査研究について、調査審議する。
化学療法委員会
本委員会は院内および地域のがん患者に良質な化学療法を安定的に提供できる環境を整備することを目的として設置された。院内における抗悪性腫瘍薬使用の実態調査、レジメンの審査・登録・管理および化学療法に関する調査・研究に関する事項の検討や、化学療法に従事する医療従事者の教育、指導を行う。また必要に応じて化学療法に関連した病診連携、病病連携等についても協議し、企画・立案するとともに活動する。
緩和ケア委員会
平成16年に始まった第3次がん10ヵ年総合戦略の目的のひとつである癌医療均てん化のため、地域がん診療拠点病院の機能を充実させなければならなくなった。春日部市立医療センターも地域がん診療連携拠点病院と認定された。その認定のための指定用件のひとつが緩和医療の提供体制の充実である。平成18年末から緩和ケア委員会の活動が始まり年々委員会活動も変わってきた。厚生労働省から様々な宿題が次々投げかけられると推定していたが、予想通り年々緩和ケア活動のハードルが上げられ、委員会の自助努力や時代の要求を満たす先見性が毎年試されている。院内勉強会、学会報告、地域研修会の企画開催などは順調にのび、目的を一つにした集団として機能するように委員会は成長した。最も高いハードルは厚労省の定めるカリキュラムに準拠した緩和ケア研修会の開催である。院内外の講師の先生方や委員全員が一丸となって協力した結果、研修会は無事平成29年度も実施することができた。
緩和ケア外来における診療活動も週一日可能となった。緩和ケア委員会の中で緩和ケアチームは毎週水曜日に情報を共有し診療業務にあたっている。1症例の診療と議論は一時間以上かかるので各部署から出席している委員各位の負担はかなり高いはずであるが努力なくして実績を重ねることはできない。少しでよいから地道に実績を重ねたい。来年度の目標は外来の充実と地域連携の基盤を作りと考えている。
緩和ケア外来における診療活動も週一日可能となった。緩和ケア委員会の中で緩和ケアチームは毎週水曜日に情報を共有し診療業務にあたっている。1症例の診療と議論は一時間以上かかるので各部署から出席している委員各位の負担はかなり高いはずであるが努力なくして実績を重ねることはできない。少しでよいから地道に実績を重ねたい。来年度の目標は外来の充実と地域連携の基盤を作りと考えている。
病棟外来運営委員会
本委員会は、病院における病床の効率的運用及び外来の運用並びに患者サービスの向上に関することを審議し、もって適切な収益の確保と健全経営を推進するため、設置された。病床の有効利用関することや病棟の再編成、外来機能・アメニティの充実、患者(職員)満足及び接遇の向上、患者のプライバシーについて調査・研究等を行い審議する。
PDCA小委員会
平成28年から埼玉県がん診療連携拠点病院協議会においてPDCAサイクル部会が設立されたことに伴い、院内のPDCAサイクルを実現するため、設置された委員会です。埼玉県立がんセンターが中心となって毎年全体目標及び共通目標を設定し、各がん診療連携拠点病院がその目標を達成するためPDCAサイクルを実現していくものです。
当医療センターにおきましても、目標を達成するため動き出しており、課題等があれば委員会を開催し協議をしています。
なお、定期的に開催されるPDCAサイクル部会において、県内の各がん診療連携拠点病院における進捗状況や課題等を共有し、PDCAサイクルの実現に向けて協議をしています。
当医療センターにおきましても、目標を達成するため動き出しており、課題等があれば委員会を開催し協議をしています。
なお、定期的に開催されるPDCAサイクル部会において、県内の各がん診療連携拠点病院における進捗状況や課題等を共有し、PDCAサイクルの実現に向けて協議をしています。