内科
「内科」各領域の統合的な連携を強め、地域の「健康の砦」としての役割を果たす。
病院長 有馬 健
病院長 有馬 健
春日部市立医療センター内科の特徴は、 循環器科、神経内科、呼吸器内科、血液内科、糖尿病内科、消化器内科と名乗るのではなく、全ての内科医が “内科” に属し協力し合うことにあります。
診療班を構成するにあたっても、 若い医師が各班をローテーションする体制となっており、 彼らにとっても大変良い勉強の機会となっています。
また、毎週水曜日にはその1週間に入院した患者について内科カンファレンスを行っており、これも広い分野にわたって知識を得る機会となっています。
診療班を構成するにあたっても、 若い医師が各班をローテーションする体制となっており、 彼らにとっても大変良い勉強の機会となっています。
また、毎週水曜日にはその1週間に入院した患者について内科カンファレンスを行っており、これも広い分野にわたって知識を得る機会となっています。
ページ内目次
診療科の紹介
新たにスタートする春日部市立医療センターでは、これまでの内科領域に総合診療科が加わり、より強力な連携体制で、地域の「健康の砦」としての役割を果たしてまいります。
当センターは、最新の装置による被爆の少ない心臓カテーテル治療、最上位機種のリニアック装置による繊細で適切な放射線治療、最新のエコーやPETの導入による癌のより精密な診断、内視鏡室の拡充、化学療法室の療養環境の改善、リハビリ施設の拡充、さらに広く快適で機能的な病室の設置など、高度で効率的な医療を提供する環境が整備されています。このような環境のもとに、「心の通じる」医療を展開していくことが私どもの使命です。
当センターは、最新の装置による被爆の少ない心臓カテーテル治療、最上位機種のリニアック装置による繊細で適切な放射線治療、最新のエコーやPETの導入による癌のより精密な診断、内視鏡室の拡充、化学療法室の療養環境の改善、リハビリ施設の拡充、さらに広く快適で機能的な病室の設置など、高度で効率的な医療を提供する環境が整備されています。このような環境のもとに、「心の通じる」医療を展開していくことが私どもの使命です。
認定施設
- 日本内科学会認定医教育関連施設
- 日本循環器学会専門医研修施設
- 日本呼吸器内視鏡学会専門医認定施設
- 日本神経学会専門医准教育施設
- 日本胆道学会指導施設
- 日本血液学会認定血液研修施設
- 日本臨床腫瘍学会認定研修施設
- 日本呼吸器学会認定施設
- 日本消化器病学会関連施設
- 日本心血管インターベンション治療学会研修関連施設
スタッフ紹介
診療科責任者
病院長 |
有馬 健 |
|
副院長兼 内科主任部長兼 (神経内科) 情報管理室長 |
山岡 健治 |
|
副院長兼 薬剤部長兼 内科主任部長 (血液) |
藏 良政 |
|
診療統括部長兼 内科主任部長 (循環器) |
河野 通 |
|
スタッフ(主任部長)
内科主任部長 (呼吸器) [ホームページ] |
木曽原 朗 |
|
内科主任部長 (消化器内視鏡) |
福西 昌徳 |
|
内科主任部長 (消化器) |
福本 顕史 |
|
内科主任部長 (糖尿病) |
川村 弥 |
|
スタッフ(部長)
内科部長 (循環器) |
渡邉 和宏 |
|
内科部長 (糖尿病) |
中村 仁美 |
|
内科部長 (循環器) |
金井 孝司 |
|
内科部長 (循環器) |
古市 知広 |
|
内科部長 (呼吸器) |
佐藤 良博 |
|
内科部長 (循環器) |
相澤 芳裕 |
|
内科部長 (呼吸器) |
黒澤 隆行 |
|
スタッフ
内科医長 (呼吸器) |
中川 優 |
|
内科医長 (呼吸器) |
内村 圭吾 |
|
内科医長 (循環器) |
新井 将 |
|
内科医長 (総合内科) |
坂本 陽子 |
|
内科医師 (消化器) |
奥野 宏晃 |
|
内科医師 (消化器) |
延嶋 広大 |
|
内科医師 (総合内科) |
北島 純嵩 |
|
内科医師 (循環器) |
伊藤 達彦 | |
内科医師 (血液) |
一戸 崇 |
|
内科医師 (糖尿病) |
吉田 賢司 |
|
診療内容 ・ 取り組み
内科外来のシステムはここ数年で大きく変わりました。
私が赴任した平成12年当時は中待ちがあり、診察室のカーテンの外には、患者さんたちがたくさん入っている状態でした。
このため、会話は筒抜け状態で、プライバシーの保護は全くされていない状態でした。
このため中待ちを廃止し、マイクで呼び出す体制としました。
また、予約制がなく待ち時間が時に5~6時間におよぶ事があったので、予約制を導入しました。
これは、次第に各科に広がりました。
さらに、平成16年にはオーダーリング導入、カルテの一元化が行われ、患者様へのサービスの向上が期待されています。
救急医療に関しても改革を行い、平成14年11月より “初療部” 体制をとっており、内科医も当番制で内科系救急を担っています。
また、救急救命士の行う特定行為への指導助言は、内科当番医がPHSを持ち指示を行なっており、特定行為実施後の事後検証についても、 内科医が中心となり行っています。
循環器グループでは、年間256例の冠動脈造影を行い、昨年は83例の冠インターベンションを行いました。
IABP(大動脈内バルーンパンピング法)、さらに経皮的心肺補助装置(PCPS)を積極的に用い、 重症例の血行動態を維持しながら冠インターベンションを行うことも希ならずあります。
放射線技師、看護師、臨床工学技師、さらに外科医師の献身的な協力によりこのような症例にも対応することが出来るようになってきています。
消化器グループでは、上部内視鏡、下部内視鏡、EMR(内視鏡的粘膜切除術)などを積極的に行っており、大学より医師の応援もあり、その数は、急激に増加しています。
呼吸器グループでは、気管支鏡、肺癌の治療、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の管理、気胸の治療などの呼吸器疾患のみならず、血液疾患などの入院加療も行っています。
気管支鏡施行件数の推移をみると、昨年は大きく数値を伸ばしています。
神経内科グループでは、脳梗塞などの一般的疾患から、ALSなどの専門的疾患を広くカバーしています。
春日部市立医療センター内科に勤務する医師はモチベーションが高く、多忙な中、積極的な医療を展開しています。
しかし、多忙ゆえの問題点も多く、今後改善していきたいと思います。
私が赴任した平成12年当時は中待ちがあり、診察室のカーテンの外には、患者さんたちがたくさん入っている状態でした。
このため、会話は筒抜け状態で、プライバシーの保護は全くされていない状態でした。
このため中待ちを廃止し、マイクで呼び出す体制としました。
また、予約制がなく待ち時間が時に5~6時間におよぶ事があったので、予約制を導入しました。
これは、次第に各科に広がりました。
さらに、平成16年にはオーダーリング導入、カルテの一元化が行われ、患者様へのサービスの向上が期待されています。
救急医療に関しても改革を行い、平成14年11月より “初療部” 体制をとっており、内科医も当番制で内科系救急を担っています。
また、救急救命士の行う特定行為への指導助言は、内科当番医がPHSを持ち指示を行なっており、特定行為実施後の事後検証についても、 内科医が中心となり行っています。
循環器グループでは、年間256例の冠動脈造影を行い、昨年は83例の冠インターベンションを行いました。
IABP(大動脈内バルーンパンピング法)、さらに経皮的心肺補助装置(PCPS)を積極的に用い、 重症例の血行動態を維持しながら冠インターベンションを行うことも希ならずあります。
放射線技師、看護師、臨床工学技師、さらに外科医師の献身的な協力によりこのような症例にも対応することが出来るようになってきています。
消化器グループでは、上部内視鏡、下部内視鏡、EMR(内視鏡的粘膜切除術)などを積極的に行っており、大学より医師の応援もあり、その数は、急激に増加しています。
呼吸器グループでは、気管支鏡、肺癌の治療、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の管理、気胸の治療などの呼吸器疾患のみならず、血液疾患などの入院加療も行っています。
気管支鏡施行件数の推移をみると、昨年は大きく数値を伸ばしています。
神経内科グループでは、脳梗塞などの一般的疾患から、ALSなどの専門的疾患を広くカバーしています。
春日部市立医療センター内科に勤務する医師はモチベーションが高く、多忙な中、積極的な医療を展開しています。
しかし、多忙ゆえの問題点も多く、今後改善していきたいと思います。