新人教育のご案内
当センターの理念 |
当センターは地域の中核的医療機関として地域医療の向上に貢献するという役割を担っています。
市民のための病院であり「心ある医療」を提供するという基本理念のもと、看護部のコンセプトとして「心のこもったやさしいケア」を掲げ温かく優しい、思いやりのこころを持ち患者様に接しています。
市民のための病院であり「心ある医療」を提供するという基本理念のもと、看護部のコンセプトとして「心のこもったやさしいケア」を掲げ温かく優しい、思いやりのこころを持ち患者様に接しています。
看 護 部 継 続 教 育 |
【目的】
●専門職としての総合的能力を高め、資質の向上を図り、人々の健康維持・増進に貢献できるスタッフの育成をする。
●看護部の基本理念を念頭に置き、専門職としての基本的な知識や技術のみならず看護師個々が時代を先取する確かな感性を磨き人間的な成長を目指す。
●院内のみに留まらず、院外教育の機会も活用し個々の視野を広げ看護の活性化につなげる。
●専門職としての総合的能力を高め、資質の向上を図り、人々の健康維持・増進に貢献できるスタッフの育成をする。
●看護部の基本理念を念頭に置き、専門職としての基本的な知識や技術のみならず看護師個々が時代を先取する確かな感性を磨き人間的な成長を目指す。
●院内のみに留まらず、院外教育の機会も活用し個々の視野を広げ看護の活性化につなげる。
全ての看護師に共通する看護実践能力の標準的指標として、日本看護協会(以下JNA)版の「看護師のクリニカルラダー」をもとにラダー評価を行っています。
ラダーが示す4つの力を基盤に教育を通して個々の看護師の成長を支援しています。
※図1参照 日本看護協会 「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)活用のための手引き より
ラダーが示す4つの力を基盤に教育を通して個々の看護師の成長を支援しています。
※図1参照 日本看護協会 「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)活用のための手引き より
新人看護職員(Step1)研修 |
入職1年目から自分のペースをつかみ、キャリアアップを考えられる研修体制を整えています。
厚生労働省新人看護職員研修制度に基づいた教育体制や集合教育・職場内教育の連携により基礎と臨床のギャップを埋め、新人看護職員みなさんの能力・技術向上を図ります。
4月入職後、毎週金曜日はStep1研修として基礎看護技術研修を行います。集合教育による各看護技術の留意点と手順、その他起こりやすいインシデントについて学び、病棟では教育担当者や先輩から技術指導があります。
フォローアップ研修では日々の看護を振り返り、入職後に抱えた悩みや「できるようになりたいのにできない」「細かい所に気づけない自分に落ち込む」「独り立ちがとても不安」といった不安に対して、研修で同期も同じように感じていることを認知し「皆も一緒だった」「できないなりにもやれてる自分がいる」と前向きな変化が感じられています。
また、新入職者の希望に沿った配置ができるように平成30年度よりローテーション研修を取り入れましたが、令和2~4年はコロナによる感染拡大防止のため中止としていました。
感染対策も標準化したところで、令和5年よりローテーション研修を再開しています。
内科系(内科系病棟、ICU、内視鏡室、血管造影室)、外科系(外科系病棟、手術室、ICU、)、小児・産科系(産科・小児科外来)に分かれてまわり、その他全員が救急外来や患者支援センターでの研修を予定しています。
厚生労働省新人看護職員研修制度に基づいた教育体制や集合教育・職場内教育の連携により基礎と臨床のギャップを埋め、新人看護職員みなさんの能力・技術向上を図ります。
4月入職後、毎週金曜日はStep1研修として基礎看護技術研修を行います。集合教育による各看護技術の留意点と手順、その他起こりやすいインシデントについて学び、病棟では教育担当者や先輩から技術指導があります。
フォローアップ研修では日々の看護を振り返り、入職後に抱えた悩みや「できるようになりたいのにできない」「細かい所に気づけない自分に落ち込む」「独り立ちがとても不安」といった不安に対して、研修で同期も同じように感じていることを認知し「皆も一緒だった」「できないなりにもやれてる自分がいる」と前向きな変化が感じられています。
また、新入職者の希望に沿った配置ができるように平成30年度よりローテーション研修を取り入れましたが、令和2~4年はコロナによる感染拡大防止のため中止としていました。
感染対策も標準化したところで、令和5年よりローテーション研修を再開しています。
内科系(内科系病棟、ICU、内視鏡室、血管造影室)、外科系(外科系病棟、手術室、ICU、)、小児・産科系(産科・小児科外来)に分かれてまわり、その他全員が救急外来や患者支援センターでの研修を予定しています。
Step2 研 修 |
卒後2年生は、主体的に、そして自立的に行動するためのアセスメント能力を養い、チームメンバーとしての役割を果たすことができるよう研修を行っています。
臨床推論を通してアセスメントするための情報収集の大切さや患者さまの生活を一歩先、更にその先を見据えた看護が提供できるよう一年を通して研修を企画しています。
新人研修としてローテーション研修がコロナ禍にて行えなかった際は、「院内留学」として各研修生が希望部署に留学し、自部署との連携と自部署の看護に活かせるよう学びを深めています。
臨床推論を通してアセスメントするための情報収集の大切さや患者さまの生活を一歩先、更にその先を見据えた看護が提供できるよう一年を通して研修を企画しています。
新人研修としてローテーション研修がコロナ禍にて行えなかった際は、「院内留学」として各研修生が希望部署に留学し、自部署との連携と自部署の看護に活かせるよう学びを深めています。
Step3 研 修 |
卒後3年生は、自らの能力を最大限に活かしリーダーシップが発揮できるよう研修を企画しています。
まず自己を振り返ること、そして足りないところや強みとして活かせる所を深く考え、生き生きとリーダーシップがとれるよう学んでいます。
キャリアを積み、徐々に自分がやりたいこと、目指すものも確立され目標に向かって進んでいけるよう部署全体、病院全体でサポートしています。
まず自己を振り返ること、そして足りないところや強みとして活かせる所を深く考え、生き生きとリーダーシップがとれるよう学んでいます。
キャリアを積み、徐々に自分がやりたいこと、目指すものも確立され目標に向かって進んでいけるよう部署全体、病院全体でサポートしています。
Step4 研 修 |
卒後4年生は、経験を積み細かな所が見えてきたところで、更に研究的な視点で物事を捉え「看護する」というフィールドでそれらが還元できることを目的に看護研究に取り組んでいます。
問題を問題として捉えられているのか、自部署の課題は何なのか、4年生を軸に先輩フォローNsと共に課題解決に成果を出そうと研修に臨んでいます。
院内認定インジェクションナース育成研修 |
当センターは地域がん診療連携拠点病院として地域の医療機関と協力し患者さまとご家族を支援するという役割を担っています。
がん化学療法も小児病棟以外全ての病棟で行われており、研修にて適切な静脈注射の手技や知識の習得後に院内認定インジェクションナースとして活躍しています。
認定後、3年以上経過した看護師に対しても手技の再確認と新たな知識・技術の習得を目的にフォローアップ研修を行い、個々の看護師の自律判断のもと、安全・安楽・確実な静脈注射を実施しています。
がん化学療法も小児病棟以外全ての病棟で行われており、研修にて適切な静脈注射の手技や知識の習得後に院内認定インジェクションナースとして活躍しています。
認定後、3年以上経過した看護師に対しても手技の再確認と新たな知識・技術の習得を目的にフォローアップ研修を行い、個々の看護師の自律判断のもと、安全・安楽・確実な静脈注射を実施しています。
チームコミュニケーション研修 |
ベテランナースへの研修も企画しております。経験豊富な知識や技術を活かし、いかに効果的な後輩指導ができるか、そして研修生自らが更に成長できるよう実施しております。
外部研修へのサポート |
毎年感染管理や医療安全研修への参加をしております。その他、認定看護師受験のサポート、看護管理者研修(ファーストレベル、セカンドレベル、サードレベル)や臨床指導者研修へも毎年数名参加しており個々の成長を後押ししています。
学会発表や学会参加により、経験を重ねた看護師が更に研鑽することができるようサポートしております。
学会発表や学会参加により、経験を重ねた看護師が更に研鑽することができるようサポートしております。