緩和ケア コンサルテーション

春日部市立医療センター・緩和ケアチームへのコンサルテーションを希望される先生方へ

この度、春日部市がん診療連携拠点病院における地域医療連携の一環として、春日部市の病院・診療所等で治療を受けているがん患者様の身体・精神症状の治療についてFaxを用いたコンサルテーションの体制を整えました。がん患者とご家族がより良い療養生活を送れるよう、先生方に協力できれば幸いです。

利用条件・方法

利用は春日部市内の医療機関に勤務する医師に限らせて頂きます。
以下のフォームを埋めた上で、右記のFax番号に送付して下さい。
送付先
春日部市立医療センター 地域連携室内
緩和ケア委員長 蜂矢隆彦 宛
Fax番号
048-735-0217

相談内容

がんによる身体症状(痛み・しびれ・倦怠感・食欲不振・嘔気etc.)に対する対処方法や終末期以外の諸症状についての相談もお受け致します。以下の例を参考にして下さい。

相談例

  • 肺癌患者、痛みの対応策はありますか?
  • オピオイドを使用しています。痛みの制御に苦慮していますが増量や変更が必要でしょうか?
  • レスキューを1日に4~5回内服しています。レスキューを増量した方が良いのでしょうか?

以下のような相談はお受けできません。御了承下さい。

例)精神症状に関する相談。
例)積極的治療に関するご相談。
 ・80歳の進行胃癌の患者様ですが、化学療法するべきでしょうか?
例)当センターでの療養希望に関するご相談。
 ・在宅療養が困難になってきました。春日部市立医療センターでの入院緩和ケアをお願いします。

相談への回答

  • 相談への回答は可能な限り早急に(7日前後)行いますが、7日目以降になってしまう場合もありますので、御了承下さい。
  • 患者が特定できるような個人情報(住所・氏名等)は伏せて下さい。
  • 相談内容によってはお答えできない場合もありますので、御了承下さい。
  • 実際の診療とは異なりますので、本コンサルテーションでは治療法の推奨・提案までとさせて頂きます。
    実際の治療に際しては患者・家族と十分に話し合った上で、主治医の責任で治療を選択するようお願いします。