情報管理室

Health Information Management Office

春日部市立医療センター情報管理室は、昭和44年1月病歴室として設置されました。病院が臨床研修病院、がん診療連携拠点病院、DPC対象病院に指定される等の発展に伴い、平成21年4月から医療部情報管理室に改組し、増え続けるニーズに対応しています。

スタッフ紹介

室長(血液内科主任部長兼務) 1名
診療情報管理士 4名
図書担当 1名

情報管理室の目標

私たちは部署の目標を決めて業務に取り組んでいます。
  1. 患者様と病院職員に役立つよう、情報を正確かつ迅速に提供します。
  2. 専門部署として最新知識を学び、新しい発想で業務に応用します。

情報管理室の業務

診療情報管理業務

  • カルテの質的点検、量的点検
  • 外部委託倉庫に保管してある紙カルテの管理・取り寄せ・貸出・返却
  • 退院時サマリー(要約)から傷病名と手術を分類し、病歴システムへ登録
  • 院内各部署でスキャンした文書を確認し、ID番号順に保管管理
  • カルテ開示用診療記録の準備
  • 各種統計や調査回答

院内がん登録・全国がん登録

当院で診断・治療を行ったすべてのがん患者さんについて、その診断から治療等に関する情報を登録しています。

 院内がん登録の詳細はこちら

DPC病名コーディング確認

退院時にカルテや診療報酬を元にDPCルールに則った病名が国際疾病分類に基づいて適切にコーディングされているか確認を行っています。また、医師や医事課と連携をとりながら詳細なDPC病名の選択に努めています。

 DPCの詳細はこちら

NCD登録

当院で行われた「手術と治療に関する情報」「手術や治療の効果やリスクを検証するための情報(年齢や身長、体重など)」を登録しています。

 NCDの詳細はこちら

図書業務

医学書や医学雑誌の発注・受け入れ・管理を担当しています。院内の図書室(職員用)で貸出や返却、購入した雑誌を業者へ依頼し製本しています。また、医師から要望があった文献で院内の図書室にない場合は、関連大学の図書館から取り寄せも行っています。


私たち情報管理室のスタッフは、直接患者さまと接するわけではありませんが、他の職員の業務、研究に寄与することにより、患者さまへのサービスがより向上するようにこころがけています。