救急外来について


救急患者受入れ方針

当センターは、地域で発生する救急患者への初期診療を行い、二次救急医療機関として信頼される医療が24時間365日提供できることを目標として日々救急医療を提供しています。疾患・症状によっては、脳卒中・急性心筋梗塞などに対する医療等、対応可能な範囲において高度な専門的診療を担います。当センターでは対応困難な救急患者については、必要な救命処置を行ったのち、必要に応じて入院治療を行ったり、速やかに救命救急医療を担う医療機関等へ紹介しています。

救急外来について

【対象患者】原則として緊急な治療や入院を必要とする人。
救急外来の受診を要すか否か判断に悩む場合、このページの下方で情報紹介している救急度合判断等の各種助言サービスなどをご利用ください。
【診療体制】内科系・外科系・小児科・産婦人科の当直医。
‣ ‣ ‣但し、以下の様な場合がありますのでご了承願います◂◂◂
‣入院患者の病状管理・緊急手術や、救急車搬送患者の受入れ対応などで救急外来の診察ができない場合。
‣専門医がいない傷病の場合に、当直医の指示を受けた看護師が専門医のいる他の医療機関の受診を勧める場合。
‣専門医がいない傷病に対する診療処置・薬剤処方が応急的なものになり、平日にかかりつけ医などへの通院が改めて必要となる場合。
‣診察ができる場合であっても、随時発生する医療事情により急遽お待ちいただかなければならなくなる場合。

当センター以外の休日・夜間の診療情報や、救急度合判断等の各種助言サービスについては、このページの下方で情報紹介しています。医療機関の検索のほか、医療機関にかかるタイミング・来院方法や、症状観察の着眼点や対処法など役立つ助言を参考にしてください。

救急外来の受診方法

①当センターへ電話・・・☎048-735-1261
電話では、年齢、性別、症状等を伝えください。看護師が当直医と連絡を取ったうえで受け入れ可能な状況にあるかお伝えします。

②受診することになった場合
【持ち物】健康保険証・診察券(当センター受診歴のある方)・他医療機関からの紹介状(お持ちの場合)・お薬手帳・会計の準備
【受付窓口】駐車場は夜間も利用できます。当センター正面玄関に向かっての左方の「面会・時間外入り口」から入り、受付窓口にて申し出いただき関係書類を提示ください。以降、待合・診察・会計・薬局の案内などを順にご案内いたします。なお、症状急変時には遠慮なく看護師に申し出ください。

休日・夜間の診療情報

医療機関の一般的な診察時間帯ではない曜日や時間帯(下図①~③)でも、当センターの他にも各医療機関や医師会の協力により、受診の機会が設けられていますので、適宜、ご利用ください。詳しくは、「広報かすかべ」や市公式ホームページをご覧ください。
月曜~金曜(祝日等を除く) 土曜・日曜・祝日


諸医療機関の
一般的な診療時間帯
【休日当番医・当番薬局】
午前9時~正午/午後1時~午後5時まで、内科系・小児科系・外科系毎に対応。事前電話確認要(👆表外の「休日当番医」リンク先参照)。

【当センターの救急外来】(👇③参照)


【小児救急夜間診療所】
午後7時~午後10時まで、0歳児~中学生までの内科系の急病に対応。当センター東隣り。事前電話要。👉☎048-736-2216
(👆表外の「小児救急夜間診療所」リンク先参照)

【当センターの救急外来】(👉③参照)

【当センターの救急外来】
原則として緊急な治療や入院を必要とする人を対象に、内科系・外科系で対応。事前電話要
👉☎048-735-1261

救急度合判断等の各種助言サービス

突然の傷病状態に接して判断に迷う場合に、助言してもらえるサービスがあります。救急車を呼ぶべきか、もう少し様子を見るべきか、どのタイミングで医療機関に行くべきかなどを教えてもらえます。

【埼玉県 救急電話相談】・・・☎#7119または☎048-824-4199
24時間、365日、電話で相談員が助言するほか、相談時点で受診できる医療機関を調べて案内してくれます(予防的相談や、歯科・口腔外科・精神科は対象外)。
【こどもの救急】
発熱・せき・発疹など18分類された症状別に、更に、こどもの様子をチェックして送信すると即座に返答され、「救急車を要請する」、「自家用車やタクシーで病院に行く」、「家で様子を見る」などの判断と、注意点などの助言が得られる日本小児科学会・厚生労働省監修のサービス。

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【全国版救急受診アプリ「Q助」】・・・スマートフォン用はインターネットで検索してダウンロード
前項「こどもの救急」の一般用に相当する総務省消防庁提供のサービス。

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宗教的理由等による輸血拒否に関する当院の方針

当院の輸血に関する考えについては、下記方針をご覧ください。