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救急外来

大原 守貴

これからも「任せて安心な外科」を目指して努力を続けます

外科・消化器外科の目標や特色を教えてください。

地域の外科医療の中心的役割を果たすことを目標にして日々の診療に当たっています。消化器がんや胆石症、鼡径ヘルニアなどの予定手術のみならず、近隣医療機関や福祉施設等からの外科的疾病での救急要請には可能な限り応えるよう努力しています。患者さんの状態に応じて最も効果的かつ低侵襲な治療を提供できるように検査科や放射線科、手術室など院内各部門の熱い協力のもとに日々準備を怠りません。これまでも、そしてこれからも、地域医療機関や患者さんから信頼される「任せて安心な外科」を目指しています。

低侵襲手術について教えてください。

予定手術、緊急手術にかかわらず、腹部手術は「まずは腹腔鏡でアプローチ」が標準的な時代になりました。従来より導入していた腹腔鏡下手術(胆のう摘出、大腸切除、胃切除、虫垂炎、鼡径ヘルニアなど)に加えて、2023年から直腸がんに対するロボット支援下手術(ダビンチ/インテュイティヴサージカル社)を開始、2025年からは結腸がんにも適応を拡大しました。これまで同様に「キズが小さく、痛みの軽い手術」である腹腔鏡手術の特性を活かしたまま、より精緻で繊細な手術を提供できる体制が整いました。詳細は以下のページをご覧ください。

どのような点を大切にして診療されていますか?

患者さんやご家族が「納得できること」が最も大切だと認識し、その実現にむけて日々努力しています。がん診療連携拠点病院として、また地域の中核をなす急性期病院としてエビデンスに基づいた標準治療の提供や最先端のテクノロジーを駆使した手術の実践が望まれるのは当然のことです。しかしながら、治療の受け手の納得が得られなければ、これらは全く意味を持ちません。検査結果や患者さんの状態、そして何より患者さんやご家族それぞれのお考えを酌んだうえで適用可能な治療法を選択し、メリットとデメリットについても十分に理解いただいて治療に取り組むようにしています。納得がいくまで話し合いましょう。

患者さんへメッセージをお願いします。

かかりつけの医師から「外科を受診しましょう」と言われたら、診療情報提供書(紹介状)を書いてもらってまずは当センター外科を受診してみてください。さらに精密検査を進めた上で、当科で対処可能な病状であれば全力を尽くして治療しますし、より高次の医療機関での治療が望ましいと判断すれば責任をもって紹介いたします。地域のクリニックや高次医療機関との緊密かつ迅速な連携も、当センター外科・消化器外科の得意分野の一つです。これからも地域の外科診療の中心的役割を果たし続けていけるように、より一層の努力をしてまいります。

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